普段は憎まれ口しかたたかない息子が


普段は憎まれ口しかたたかない、反抗期真っただ中の息子。
口を開けば私への不満や愚痴が出てきます。
私が口うるさく注意するといつも不満そうな顔をしていました。
私も言いたくて言っているわけではないのですが、まだ息子には親の気持ちはわからないようです。
話しかけても露骨に無視されることもあり、息子は私のことが嫌いなんだろうなと思っていました。
そういう時期なんだと頭ではわかっていても、やっぱり悲しいです。

そんなある日のこと、息子が少し遠くまで出かけたいと言ってきました。
そんな遠くまで行くのは心配で、つい反対してしまったのですが、息子の熱意に負けて、許可を出しました。
お出かけ当日の朝、息子に、「気を付けて行ってきてね」と言いましたが、息子はいつもどおり素知らぬ顔をして出ていきました。

夕方、息子が帰ってきて、荷物を片付けていたので、「どうだった?」と尋ねたところ、
紙袋を差し出してきました。
開けてみたところ、Tシャツでした。
「おかんに似合うと思って」
それだけだから、とそっけない息子。でもすっごくうれしかったです!